38.あいにく (2014年1月31日)
- 画像は前頁と同じ。この時はあったが、今はもうない建物。
- あいにくも僕たちは閉口な毎日で……あった。無線LANを新調した直後にメインPCが逝ってしまうし、壊れるまで使うと決めていた物理キーボード搭載のガラケーも逝ってしまうし、全くもって去年は散々であった。とは言っても、その対価というべきか、さまざまな得るものがあったのも事実である。2013年は大雑把に言えば「エンタメ」関連が豊富な年であった。心躍るものがそれはもう沢山あって、こんなものに出会えるなら、まだまだ人生捨てたものではないなと思えたのだ。
- 2011年のあの日からすぐにレスポンスを返したものもあれば、1年間どうにか立て直しに回って、ようやく今となって陽の目を見ることが出来たものもあるはずなのだ。(それと共に数多の途中で潰えたものもあるはずなのだ。)
- そういった普通ではない、惰性で創られたわけではない魂・想い・志がこもったものがたくさん無事に世の中に出て、それらに自分が出会うことが出来たというのは、リリースすることの大変さを少しでも知っている人たちならば、奇跡とは言わずとも、少なからずの幸運と巡り合わせを感じられずにはいられないと思うのだ。
- さらにそこから1年を越えた2014年の今日まで、あいにくも僕は平行な毎日で……あったが、それでもその経過した時間が無価値であったとは言い切ることは出来ない。
39.未定→
author : syulin